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たくさんの思い出ブログ。

槍ヶ岳登山 v(^^)③ 槍の山頂へ!2018/7/17

ヒュッテ大槍宿泊。

槍ヶ岳登山、槍の山頂へ!そしてヒュッテ大槍宿泊編。
はじまりはじまり!
・槍ヶ岳登山
1日目の様子は→【子供と槍ヶ岳登山 v(^^)① 槍沢ルート
・2日目
前半の様子は→【槍ヶ岳登山 v(^^)② 槍沢ロッヂ~槍の麓へ!

槍ヶ岳山荘からの槍ヶ岳
槍/\
ついに槍の麓、【槍ヶ岳山荘】に!
ここで休憩&お買いものを済ませ山頂アタックへ!
槍ヶ岳は氷河によって削られ作られたのですが、360度の方向(全方向)で氷河に削られた山は珍しく、それにより尖った形ができました。

槍ヶ岳山頂
槍の山頂に人影が見えます!
かなりデカい岩山ですよ!


目指すは山頂!
ビシッ
突っ込んでイイデスカ?
オマエ何処指さしてんだよっ!


さあ、出発!


進む。
ばぁばは前回来た時に登ったので、今回は槍の麓で待機します。


急登と言うより、よじ登る。

槍ヶ岳山頂付近登山
途中から
じぃじ長男ロープで確保

小槍
小槍?絶景です!
高度感が凄い(((( ;゚Д゚)))おわぁっ
♪アルプス一万尺~小槍のう~えで♪
よしおの一万尺。】 【アルプス一万尺(本物)。


子供は簡単にスイスイ登って行きます。
安全さえ確保できていれば難しくはありません。
岩山練習したもんね!


(^^)v

槍ヶ岳鉄梯子
最後の鉄梯子。
子供を見るのに夢中で、後ろを振り返る事を忘れ
高所という恐怖はあまりありませんでした(^_^;)。

槍山頂
(^^)v
それとも、高さ(
高所)に順応した
ヒュッテ大槍~槍ヶ岳山荘の東鎌尾根ルートが怖すぎて高所の感覚がおかしくなった


この景色を見れる場所まで来たんだよな。
おい!そこのヘルメット長男)。下を覗きすぎると
危ないゾ。
見ているこっちがハラハラする(>_<;)

槍ヶ岳山頂鉄梯子
この写真を撮っている
じぃじも、実はかなり危険な場所(手すりも掴んでないあと1歩前でヒュ~~ペチッに居るのに全然何とも思ってない。
ホント、この人たち(
じぃじ長男)は高所が怖いという感覚が壊れてんだろうな
ホント、見ているこっちが怖い

槍ヶ岳山頂
やったね!
そして後ろの
、鉄梯子登りきった所で急に景色が見渡せ、嫌でも景色(高所)が見れてしまい急に体の動きが鈍くなる・・・怖い(^_^;)ヤバイ どうしよう


360度良い眺め!


後ろは少し
怖い(見ないようにしてる)。


槍ました!
やりました!


絶景。確か常念岳?
一番奥


あっ、一瞬にして霧が舞い上がってきた!


うわぁっ、すげっ!


また晴れてきた。


どっかに、思い出の燕岳燕山荘が見えるはずなんだけど!


「いつかは・・・槍へ!」
(2年前、燕山荘から槍を眺める2人)


槍へ来たよ!
燕山荘はどこ(>_<;)?


撮影)
じぃじ
またこの二人・・・
ああっ、見ているこっちがハラハラ(>_<;)
この撮影風景を写真に収めればよかった!
後ろ絶壁だよ!
思い出したら、ブログ作りながら手に汗かいて来たよ(^_^;)!

そして
長男、ここで崖下を見て立ち上がり、
槍の麓(槍ヶ岳山荘付近)にいる
ばぁばに向かって、
長男ばぁば~。 ばあばあ~手を(^o^)/フリフリ
めちゃ声が通っていました!
山頂に居る他の方も
長男を見つめ和んでいましたよ。

槍の麓(槍ヶ岳山荘付近)でも
何?なに?
ザワザワみたいな感じになっていたみたいですよ!


さあ、
下り


登山の
事故は、ほとんどが下りで起きているので、


あ~、終わったぜ~などと油断せず下りましょう!


まだ、
危ない場所はあります。


こんな所降りているんだもんなっ。
現在地↓

写真だと槍の穂先の大きさがイマイチ伝わらない(^_^;)。


もうひと踏ん張り!


気を抜かないで、


もう少し、


確保しているだけで、ほぼ自分一人で
上り下りできました。


じぃじが待ってるよ!


v(^^) /(゜-゜)\v(^^)v


「すごかったねぇ~」
長男「うん。」


後は緩やかなガレ場だけ。


ザッザッザッ


おじさん達「
よくがんばったね~


ここまで、朝から(2日目)10時間半ぐらい経過していますが、
泣き言を一言も言わずに頑張っています
本当にすごい事だと思います。
の方が「頭痛い・疲れた・高い場所怖い」etc・・・もうの手の届かない場所に飛び立とうとしてますね!

でも、
文明社会に帰ると、まだまだだけどな( ´_ゝ`)フッ


さあ、家から持ってきた自転車用のヘルメットを外し、


休憩。
長男「ぼくねえ、CCレモンの味が好きなんだよ!」
「でも○○炭酸ダメじゃん。」
長男「少しなら平気だよ!だから一緒に飲もうよ!」

山小屋で買った
400円ぐらいのCCレモン美味しかったです^m^!


はい、チーズ


おじさんが近寄ってきて、
おじさん「
凄いぞ!本当に凄い事なんだぞ!・・・・」
何やら、
山が好きなおじさんに褒めちぎられていました。
ホ~ント
彼方は色々な方から声を掛けてもらえるよね!

槍ヶ岳山荘前のベンチ
長男「ぼくねぇ~CCレモン・・・」
まだ、CCレモンネタを話してます(^_^;)。


長男「チョットはたんさん飲めるようになったんだよねぇ~」


「ふぅ~ん。炭酸飲みすぎると骨が溶けるぞ。」
長男「大丈夫、少ししか飲まないから。」


もの凄い景色を眺めながらCCレモンのお話。


長男「CCレモンのCは、ビタミンCのCだよ。」


さあ、のんびりまったりしたところで今晩宿泊する宿に戻ります。
長男少し頭が痛い。」
「たぶん高山病だと思う。」
長男パパがよくなるやつ?」
「そう。ここからは標高を少し下げるから、今より楽になると思う。」
長男パパは平気?」
「朝、歩き始めてからすぐに痛かったよ。今も少し痛いよ。」


「山小屋まで40分チョイ掛かると思う。」
ちなみに、槍ヶ岳山荘ヒュッテ大槍までコースタイムは30分です。

長男「大丈夫。頑張ってみる!」
ここ、東鎌尾根
高所危険個所です。
(ふざけなければ、さほど危険ではありません。)


黙々と歩いていきます。
長男が静かな時は危険信号
大丈夫?
長男「うん。」


ばぁば、気を付けてね!ズルッ ヒュ~ ペチッ。ってなるよ!
ほんと、ここ東鎌尾根は落ちたらほぼ間違いなく・・・(>_<;)


日が傾いてきました。
こうなると心理的に焦りが出てきます(>_<;)。
時間は大丈夫と分かってはいるのですが・・・
焦りは禁物です!


ピント合わせる場所を変えるだけで全く別物の写真になる。
写真中央に日の丸が出来てる。


長男頭が痛い!
ばぁばがすかさず様態を確認します!


長男
「疲れた。」初めて本気の弱音を吐きました。
ゆっくり休憩します。
長距離登山による疲労長時間の強い日差し(熱中症)高山病水分塩分不足エネルギー不足槍が終わり緊張が解けたetc・・・

さすがに「山が好きだから頑張れる!」とは言っても
子供体力
もう、宿泊する山小屋はすぐそこまで近づいていて・・・
日も少し傾いてきて・・・
焦りからか、最後に子供に対しての気遣いが薄れていたのかもしれません。
子供をリードしていたのは

本当にすみませんでした。


水分は?
長男フルフル少し気持ち悪い。
「あと5~10分で山小屋。もう少し休んだら歩けそう?」
長男「
うん、頑張る。

この時、大人は最低限の荷物を(上着・水分・食料・子供の分も)持ち、長男の荷物は無しにしていたのですが、もしかしたらこれがいけなかったのかもしれません。
荷物が無く軽いのは良いのかもしれませんが、これにより、

写真は初日。

ハイドレーションも無くなり、
自分のペースで水分補給が出来なかったのも要因の1つかもしれません。
・ハイドレーションに関しては、この次の物語④の最後に紹介しています。


山小屋着。
少し休憩してから夕食することに。
ヒュッテ大槍夕食
夕食。
ここ、ヒュッテ大槍は食事に定評のある山小屋。
「少しでもいいから食べれそう?」
長男 フルフル
「飲み物は?ゼリーは?」
長男 フルフル

長男寝たい。
ばぁば長男を布団に連れて行きました。
布団に連れていかれる
長男・・・。

本日の行動時間11時間半
2日目:槍沢ロッヂ~ヒュッテ大槍~(東鎌尾根)~槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳山頂~(東鎌尾根)~ヒュッテ大槍(宿泊)。
11時間半すべて歩いていたわけではありませんが
長時間観光登山でした。



つづく。


長男は・・・
槍ヶ岳登山 v(^^)④ 下山編 嘉門次小屋へ!

リンク

槍ヶ岳山荘】【ヒュッテ大槍】【よしおの一万尺。

アルプス一万尺(本物)。】【燕山荘


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