群馬県にある日本三大奇景の一つ、妙義山に行って来ました!
この山はスリルある岩場&鎖場がある初心者用の石門コースがあります!
そして、妙義山と言えばイニシャルD!(ドリフト漫画)
・緊張感ある岩場・鎖場をやってみたい!
・高度差による、恐怖体験をしたい!
こんな要望を叶えてくれるのが、妙義山石門コース!
※重大な滑落事故などが起きている危険な場所もあります。
近くに見えてきました!
テンションが上がってきます⤴
am7:30
中之嶽神社近くにある県立妙義公園大駐車場。
駐車料金無料。トイレ有。
妙義山地図。【大きな妙義山地図】
○が現在地。
とても眺めの良い大駐車場。
山っぽくない形荒船山が見えます。
いつかは行くのかな?
桜満開。
日本三大奇景と言われるだけあって、独特の雰囲気です。
石門コース地図。(青点線は石門コース)
第二石門は中級者向けコース!
こちらも石門コース地図。
石門予定コース。①【駐車場】
-②【石門コース入口】
-③【カニのこてしらべ】
-④【第一石門】
-⑤【第二石門(カニのよこばい・たてばり・つるべさがり)】
-⑥【片手さがり】-⑦【第三石門】
-⑧【第四石門】
-⑨【大砲岩付近】
-第四石門に戻る。
-⑩【見晴らし台】
-⑪【中之嶽神社】
-⑫【轟岩】
-【駐車場】
コースタイム3~4時間(休憩、寄り道時間含む。)
危険度:危険な高所・鎖場あり。
胎内くぐり付近&神社付近にある轟岩は超危険。
※危険と感じたら無理に進まないように!
石門コースのメインである【第四石門】までは、鎖場を通らなくても迂回ルートがあります。
妙義山と言えば・・・
過去に連合赤軍が警察に追い詰められ、
冬の寒さが最もきびしいころの「山越え」が有名で、
その後「浅間山荘事件」が起きました。
9人のうち、1人に山の経験があったみたいですが、
よく冬の夜、滑落事故もなく越えられましたね(@_@)。
人は何かに追い詰められたとき、気力があれば、越えられないとされている事も越えられる時があるんですね!
そして、
私が知る都市伝説では、日本の山岳死亡事故1位は群馬県谷川岳と言われていますが、実はこの妙義山がその数を越えてるとも・・・。
超危険なデンジャラス稜線コース(上級)もあります。
私達は、危険な岩場・鎖場用の装備を持っていないので、
上級コースアタックはしません。
危険な上級クライミング気分を味わう石門コース!
さあ、出発(^o^)/
【県立妙義公園大駐車場】から道路沿いを歩いていくと、
【石門群登山道】。
(妙義登山道入り口・石門コース入口)ここから入山します!
結構急登です(^_^;)。
さっそくジャイアント馬場ぐらいの高さの鎖場!
【カニのこてしらべ】
何でカニなんだ? カニって何?
そして、
「こてしらべだとっ! 試してもらおうじゃねーか!」
「よいしょ。」
「よいしょっと!」
パンパン(`^´) ドヤッ!
進む。
石畳。
所々に地図&標識があります。
ホント便利!
【第一石門】。
「おおっ~」っとなります。
急な岩場。
危なくはありません。
【カニのよこばい】
「よいしょっと」となります。
楽しいです。
危険ではありません。
反対側から見た【カニのよこばい】
【たてばり】
何? たてばりって?
足元に細い通路があり、細くない方は通れません私は
(^_^;)ムリ。
その上をまたいで通ります。
【第二石門】をくぐり、
すぐに【つるべさがり】
「おおっと!」となります。
そして鎖が重い(^_^;)。
反対側から見た【つるべさがり】と【第二石門】
自然のアスレチックです。楽しい
(^o^)/
簡単なアスレチックが出来ない腕力なら、止めて下さい。
キケン
【片手さがり】(^^)v
またまた標識。
現在地も書いてあるので見やすい!
まずは【第三石門】から。
写真撮り忘れた(^_^;)。
進む。
【第四石門】
ここは凄いです!
東屋もあります。トイレなし。
【第四石門】の間から【大砲岩】が見えます。
小休憩をして、
進む。
登山者の皆さんへ
これより先の縦走コースは、一般の登山歩道と異なり、岩場を登るルートです。稜線のクサリ場の通過には、岩登りの経験と知識を必要とする危険な個所がありますので、一般登山者の方は入山を遠慮してください。
私達は山頂付近の稜線コース(上級)には行かず、
【大砲岩】方面へ向かいます。
何となく、この辺り【大砲岩】付近から
一気に危険信号(高所恐怖症)が(^_^;)ソワソワし始める。
下る。
ばぁば「行ってらっしゃい。私はここで待ってる(^_^)ニコッ
」
ここからは危険度中級~上級。
絶対初級ではないっ!
高くて怖いけど、体は思うように動くので
(>_<)まだ平気。
○現在地。
目の前には【天狗の評定】。
この辺りから何かおかしくなる!
この先、かなり細い道で、少し下って上って両サイドはスパッと切ったような崖。100mはあるっ!
ように感じる(^_^;)?
向こう側にたどり付いても、少し壁を登らなければ鎖が届かないっ!
少しでもズルッとなったら・・
ここを進むのは
危なすぎるだろっ!
オチツケ
(゚Å゚;)ウウッどうする?
今いる場所は、目の前の細い道に比べれば、もう少し広くそれでも怖いので岩をまたいで、右寄り座っています。
左側はキレてる。
怖いので写真も右寄り(^_^;)。
左側がともかく怖い(>_<)ううっ!
もし右側に落ちても3mぐらい滑り落ちるだけで済む。
っと思っていましたが、
じぃじ「右側も危ないぞ(-.-)普通に話す。
」
私「右側の方が滑ってもそこで止まるよ!」
じいじ「崖だぞ(-.-)普通に話す。
」
私「えっ、違っ・・・」
下を覗く
ヒィー(((;´Д`)))ガタガタ
その瞬間体が何か変で、
岩場をまたいで座っていたので
体制を直し立とうとしたら!
ピッキィーン!
写真は足がツッタ時に「イタタタ・・パシャ、あっ」
思わずシャッター押してしまった;
危険な場所で足がつり、変な体制だと危ない!
でも足がつって体制が直せない(>_<;)ヤバッ
じぃじ トコトコ、普通に歩いて近づき
「大丈夫かw」
ニコニコ笑ってる。何か嬉しそう。楽しそう。
ちなみに現在安全とは言えない場所に居ます!
つった足をやさしく楽な体制に戻してくれ、
直してくれた。
怖くて、痛くて・・・そんな時に、
ニコニコした人(じぃじ)に助けられた(-.-)ホッ
。
その節は本当にありがとうございましたm(__)m
もう私は戦意喪失(~~~ )もう戻ろう~!
高い所怖い!
しゃがみこんだまま。
じぃじは近辺をトコトコ普通に歩き、散策。
その様子を見ているだけでも怖い(>_<;)。
まあ、この人(じぃじ)は、
一般登山者では最も危険な剱岳登ったから、このくらいであれば安全に進めるんだろうな。(ちなみに
ばぁばも剱岳登頂成功)。
私「そこ落ちたら確実にヒュ~ウ
ウ、ペチョ
」(((( ;゚д゚))))アワワワワ
どうやったら高度差のある写真が撮れるんだろう?
もっと写真を撮りたかったのですが(>_<)怖いのでムリッ!
まだ少しだけ先へ進む道がありましたが、
ここで、勇気ある撤退!
私「もう、戻ろうよ!」
戻る。
私「まあ、今日の所は
この辺で勘弁してやるよっ!」
少し戻るとばぁばが待っていて、
ばぁば「何二人で楽しそうに騒いでたの?」
私「足がつっちゃて・・・」
じぃじ「^m^ニコニコ
」
第四石門に戻り軽い食事。
もぐもぐ
何か、もう、すごく疲れた(>_<)
次の目的地【見晴らし台】に向かいます。
トコトコ。
えっ?何処?上級稜線コース?どこ?
【見晴らし台】
写真は、妙義山すべてを制覇し終えたように見えますが、
勇気ある撤退した人(私)が勝手に大満足しているシーンです。
「イエ~イ\(^o^)/」
気力が回復⤴
石門コースは【名所】が多く見所たくさん!
【名所】一つ一つの距離が近いので、体力的にはキツクないです。
急登が多いので一時的には疲れますが、距離は短いです。
下りが続きます。
【中之嶽神社】側から登って来る方もいましたが、
私達のルートの方が楽なような気がします。
疲れてなかったり、膝が痛まなければ下りの方が楽♪
死亡事故発生!!
「大砲岩」や「胎内くぐり」、山頂部で滑落事故が発生しました。
一般登山者は、危険な岩場に立ち入らないでください。
先ほどの【大砲岩】付近でも滑落事故が発生しているみたいですね。
確かに、本気で危険を感じる場所でした。
山(登山)は自己判断とは言え、自分の能力を過信しないことが大切だと思います。経験者のサポートはとても助かります。
私もこうしてたくさんの経験を積み、
子供達のサポート係になりたいですね!
【轟岩】付近。
これが【轟岩】。
少し登って行くと、またまた高所恐怖ゾーンが(>_<;)マタカヨ。
ここ妙義山は私にとっての恐怖の山だな。
体力的にはキツクないけど、どれだけ高所恐怖症をイジメルんだ!
【轟岩】山頂には、最後に宙に浮いたような斜めの鉄梯子を
渡り・・・
私「まあ、今日の所は
この辺で勘弁してやるよっ!」
もう、何なんだよっ!心が疲れるぞこの山は!
ちなみに、この妙義山【轟岩】も恐怖感はMAXで、
かなり危険な場所です!。ホント、無茶したら死ぬからね!
【轟岩】
私に代わって、詳しくはJEFさんのブログ
【絶叫マシン「轟岩」・妙義山へ】より。
【中之嶽神社】
お茶屋さんで味噌こんにゃくと甘酒を飲み食い、
山椒の葉の漬物?(期間限定)購入。
これ、舌が痺れるんですが大好き♪
近くにある県立森林公園さくらの森は見頃でしょうね!
桜はイイネ。
今回の妙義山は、主に金洞山の麓を散策していましたが、
白雲山の麓にも見所がたくさんあります!
近くには【道の駅みょうぎ】や
温泉・妙義ふれあいプラザ【もみじの湯】などもあります。
ドライブコースとしても気持ちの良い場所です!
リンク
【中之嶽神社】【県立森林公園さくらの森】【道の駅みょうぎ】
【もみじの湯】 JEFさんのブログ【みなとびより】